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Galaxy S9のAR Emoji対iPhone Xのアニ文字

金曜日, 3月 16th, 2018

AppleがiPhone Xで初めて導入したアニ文字、そしてそれに対抗する形でSamsungが発表したGalaxy S9/S9+のAR Emoji。

全12種類のアニ文字、近く16種類に

Appleのアニ文字は、ユーザーの顔の表情をアニメキャラクターに反映させたものです。現時点で作成できるアニ文字は12種類です。iOS11.3で新たなアニ文字が4種類追加され、合計16種類となります。

好きなアニ文字を選んだら、iPhoneを覗き込んで録画を開始します。録画時間は最長10秒です。

自分によく似た絵文字が作れるAR Emoji

SamsungのAR Emojiでもまず自分の顔を撮影しますが、録画時間は限られていません。途中で一時停止し、録画を再開することも可能です。

録画が終わると、アニメーション化された絵文字が作成され(ちょっとリアルで不気味という意見も)、肌の色や髪型や服装を変えたり、メガネを追加したりすることができます。こうした追加が完了すると、自分で録画して作成した絵文字に加え、18種類のさまざまな表情の自分の顔の絵文字(ステッカーと呼ばれる)が自動的に作成されます。

ユーザー自身の顔を反映させたキャラクターだけでなく、動物などのアニメーションでもAR Emojiが作成可能です。

表情をより正確に再現しているのはアニ文字

ただしAR Emojiは2Dカメラで撮影した顔をもとにしているので、リアルな顔の動きの再現はアニ文字にはかないません。そのためAR Emojiではかなり大きく表情を変えたり、顔を動かしたりしないと、うまく反映されません。

MacRumorsは2つのスマートフォンのフロントカメラの違いを示すため、サングラス(またはメガネ)のフィルターをかけた場合を例にあげています。Galaxy S9の場合、メガネやサングラスのフィルターをかけて頭を早く動かすと、フィルターが動きについてくることができません。

一方iPhone Xでは、頭を動かしても、実際にメガネをかけているかのように、頭の動きにフィルターのメガネがしっかりついてきます。

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